言葉

まんが家・田中ユタカ氏の日記(9月8日)より。
http://www.tcct.zaq.ne.jp/yutakatanaka/diary06/diary0607-0609.htm

自分の人生が有限であるという事実をだいぶリアルにイメージできるようになってきました。
自分の人生の残り時間が後どれだけあるかはわかりませんが
多めに見積もっても後半に入ったことは間違いありません。
とりわけ働ける時間は貴重で限られたものだとひしひしと感じます。
 
それに伴って、自分の身に都合のいい間違いや奇跡が起きることを期待しないようになりました。
毎日の積み重ねが現実で、「一足飛び」はないと考えるようになりました。
 
自分の出来ることは何かを考えるようになりました。
自分にとっての人生での優先事項を意識するようになりました。
 
一度きりで有限の人生を充分に使うにはどうすればいいかを考えます。
それは、なにか遠いところでいつか起こる特別なイベントを期待することではなく
非常に具体的に、人生で大事だと思うことのために毎日コツコツと努力することだと思うようになりました。