金森重樹「借金の底なし沼で知ったお金の味」
購入。おもしろくて一気読み!
先物取引に騙されて4000万円近い借金を作ってしまう25歳フリーター。その借金を返済するための方法を模索する人生が始まる…、みたいな内容。作者の実体験です。会計やマーケティング、不動産ディベロッパーの知識満載。借金取り立ての体験なども。資本主義のエグさが垣間見れる。あと終盤の盛り上がりがすごい! 以下、自分用のメモ。
- 社会見学番組は「労働の現場」は教えても、「働かせるおじさん」の側について解説することはない
- 「中毒性の高い事業をする」ことはビジネスの基本
- 先物取引、こえー
- 世の中には金持ちになるのが簡単な業種もあれば、長い時間や膨大な社員を必要とする業種もある
- 経営が苦しくなった時の打開策は、売上を上げること。広告費や人件費を削ることじゃない
- 金持ちになるには会計の知識・経験は必須だなー
- 自分は、野球部出身で厳しい体育会系の世界になれているので、電話をかけるくらいのことはなんてことないと舐めてかかっていた強気一辺倒の男が人目を忍んでむせび泣く世界。それが、新興系(不動産)ディベロッパーの営業の世界です
- ほか多数!
借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記
- 作者: 金森重樹
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/02/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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午堂登紀雄「お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方」
購入。なかなかおもしろかった。以下、自分用メモ。
- 現代社会では、人や物事にお金を使いながら自分の人生を作っていく
- 節約に頭を使うより、収入アップに頭を使う
- 良い借金、悪い借金
- GIVE & GIVE & GIVE & SHARE
- 松・竹・梅のメニュー設定にすると、竹がよく選ばれる
- 「面倒くさいからそれでいい」は、考えないことの代償に高いお金を払わされている
- ひとまず立ち止まって考えてみる。相手のことを調べてみたり、自分のアピール材料を考えてみたり。なんでそうなっているのかなど
- 税金の勉強
- 副業にしか過ぎない投資で悩むのは愚の骨頂
- 10万円の仕事なら、20万円の価値を提供する。バリューファースト
- どんな保険に入っているかでファイナンシャル・リテラシーのレベルがわかる。不動産投資 x 団体信用生命保険うまー
- バリューチェーンの上流で買うと安い。投資信託はバリューチェーンの最下層
- コミュニケーション能力、問題(設定)解決能力、ファイナンシャル・リテラシー
- 人と会うこと、本を読むこと、旅をすること
- 人や本と出会い、自分の頭で考えて、実践する
- 作者: 午堂登紀雄
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2009/02/17
- メディア: 単行本
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和仁達也、高田真弓「世界一受けたいお金の授業」
購入。おもしろかった。
ブロックパズルでの図の作り方が勉強になる。以下、自分用メモ。
- ケチと節約の違いは、周りの人を喜ばせるためにお金を使えるかどうか
- 「仕組みをつくる側の目線」を持っておく必要がある
- 最もリーズナブルな投資は「本」と「2人きりのランチ」
- 世の中を、「ミクロ-マクロ軸」と「時間軸」の2つの軸で見る視点を持つこと
- 基本的には、「先人に学べ」が絶対ルール
- 自分の意見を世の中に向けて発表する
- 作者: 和仁達也,高田真弓
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2009/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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