池田清彦、養老孟司「正義で地球は救えない」
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自分的ピックアップ。
- 地球温暖化より寒冷化の方がよほど大変な災難
- 客観評価=ペーパーテスト=誰も責任をとらないシステム
- 大人の知恵=物事には騙し騙し取り組んでいくしかない
- 権力はランダムな行動をするヤツが気に入らない
- 何でも「ほどほど」がいい、という感覚が大切
- 環境問題=人口問題=「誰が、いつ、どこで、誰を、どのように殺すか」
- 石油・石炭=元金、風力・水力=利子
- 集中型システムと小規模分散型システム
- 「退屈だ」とか「おもしろくない」と言うのは、自分が変わらないから
- 今の子供は「道から外れない」
おぼえがき。
人が人にいちばん興味を持つのは、人=自然=ランダムな存在だからかもしれない。都会に存在する自然は人だから。都会のつまらなさは特定のレンジの幅でしか刺激がないからかも。
- 作者: 池田清彦,養老孟司
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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