お金は銀行に預けるな
5分の3くらいまで読んだ。面白いな。これもまた世の中の仕組みを教えてくれる本だ。これを読むと、無自覚な定期預金や住宅ローン、生命保険などには警戒感を持つようになりますね。だってこれらは銀行や生命保険会社が利ザヤを抜いてるんだもん。考えてみれば銀行や建築会社、生命保険会社など名だたる大企業が、その利ザヤで儲けてるのだから当たり前な話だ。
なので前々から思っていることだけど、住宅は賃貸、生保は掛け捨て、ある程度の貯金を確保して、あと残りの資産は投資信託ってのがベターなんじゃないかな。
あと金利というものも興味深い。資本主義のコアエンジンは金利じゃないだろうか。会社が成長し続けることを目的にすることも経済が世界に拡大していくことも、金利というお金を増やしていく圧力がかかっているからではないか。
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
- 購入: 28人 クリック: 510回
- この商品を含むブログ (516件) を見る