アニメーション

 いま「みんなのうた」でやってた、「月のワルツ」ってのがよかった。アニメーションの醍醐味たる、動きがあった。やっぱりアニメーションの本領ってのは、動きだと思うんだよね。ストーリーとかキャラクターとかがイイに越したことはないけど、やっぱりそれはあくまでも二次的なものなんだと思う。
 例えば、歌だったら、やっぱりその本領は音で、歌詞は二次的なものだ。もしすごく歌詞がよかったとしても、音がヘボかったら、やっぱり歌としてはダメなんだと思う。逆に、歌詞がヘボくても、音がよかったらやっぱりそれなりに聴けてしまうのが歌なんだ。いろいろな分野にはその分野なりの本領があって、その分野でいいモノを作るには、まずその本領がしっかりしてないとダメなんだと思う。