カールじいさんと空飛ぶ家

観てきた@新宿ピカデリー
http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/
前売り券を買って行ったんだけど、3Dの場合、結局総額2000円かかった。前売り券1300円+追加料金700円。前売り券が1800円相当で、追加料金は200円かと思ってたら違うのね。3Dを観る場合、前売り券は意味ないです。
で、その3Dだけど、まあ確かに奥行きは出るようになるんだけど、それほどの飛び出し感はないかな。前列・後列の2段階の立体感、バーチャルボーイ的な感じ。
内容ですが、なかなかよかったです。ちょびっと涙ぐんだ。冒頭の追憶シーンがやばいね。まずここで涙ぐむね。妻の魅力を物凄く強烈に印象づけられる。なので、これからのじいさんの冒険の必然性がでる。あと、この追憶シーンでの、ネクタイでの時間経過の表現がすごい(予告でも見れます)。
CGの話をすると、このネクタイもそうだけど、映画全般に「布」の質感がすごいと思った。すげえ布っぽい。あと、犬も途中から出てくるんだけど、仕草や言葉が犬っぽいなぁ、と。犬好きならより楽しめる内容です。
観終えて思ったのは、老人は確かに素晴らしい思い出を抱えて生きているかもしれないが、そして、周りの若い連中は馬鹿に見えるかもしれないし、確かに馬鹿なのかもしれないが、それでもちゃんと向きあって付き合うことによって新しい絆は生まれる、ということ。絆を持つことによって、今を生きれるようになる、ということ。